ライトヘビースウェットシャツ

着る人への3つの約束

頼れる厚みで、着疲れしない

しっかりとした厚みがあるから、1枚でも頼れる。でも、着ていても肩が重たくならない。「ちゃんと厚いのに、なんだか軽やか」。そんな心地良い着心地を約束します

肌ざわりはそのまま、強さをプラス

触れるのは綿。だから、これまでのスウェットと変わらないやさしい肌ざわり。でも、その中にはCORDURA®ナイロンが隠れていて、引き裂きや擦れにも強い。ふだんどおりに使っていても、長く付き合える一枚です。

「洗う・干す」も、ぐっと気楽に

乾きやすいから、冬場の洗濯も少し気楽に。お手入れがラクだと、またすぐ着たくなる。そんな毎日の味方になります。

ライトヘビースウェットシャツができるまで

「乾きづらい」と「重たい」──ヘビーオンススウェットの“惜しいところ”が、ずっと気になっていました。これまで10YCでは、綿100%の厚手スウェットを販売してきました。ふっくらとした風合い、肌ざわり、安心感のある厚み。でもその一方で、「冬場に乾きづらい」「着たあとの肩こりが気になる」そんな声もたしかにありました。そこで、あらためて「理想のスウェットってなんだろう？」というところから見つめ直しました。

糸から変えてみる。そこからはじめました。

たどり着いたのは、CORDURA®ナイロンを芯に、綿を巻きつけたカバーリング糸。
摩耗に強く、乾きやすく、それでいて肌に触れる部分は綿そのもの。
見た目はふつうのスウェット。でも、着てみれば「なんだか軽い」。洗ってみれば「思ったより乾く」。
そんな、ちょっとした違いが日常にちょうどいいと感じました。

あたらしい日常の相棒に

肩が軽くなるだけで、気持ちまで軽くなるような。乾きやすいだけで、洗濯のハードルが下がるような。ささやかだけど確かな変化が、暮らしをちょっと楽にしてくれる。「なんとなく、今日もこれを着てしまう」──そんな一枚になれたら嬉しいです。

スペック

綿100%よりも乾きやすいから、洗濯がちょっと気楽に。

厚みのあるスウェットは「乾きにくい」があたりまえ。でもこのスウェットは、CORDURA®ナイロンを芯に使っているから、綿100%よりも乾きやすく仕上がっています。冬場の部屋干しや、翌日すぐに着たいときでも、ちょっと安心。日々の洗濯ストレスを、少しだけ減らしてくれます。

ヘビーオンスなのに、軽い

見た目はしっかり厚くて頼れるのに、着てみると驚くほど軽やか。CORDURA®ナイロンの特性を活かすことで、同じ厚みでも綿100%より軽く仕上げることができました。「厚手は好きだけど、肩こりが気になる」そんな方にこそ、ぜひ試してほしい着心地です。

スウェットの“弱点”だった、擦れ・引き裂きに強い

CORDURA®ナイロンを使うことで、従来のスウェットよりも耐摩耗性がアップ。バッグの肩紐や、自転車のサドル、デスクの角など……日常の“擦れ”にもしっかり耐えてくれるから、長く着ても型崩れしにくく、安心してガシガシ使えます。

洗濯機で洗えて、縮みにくい

自宅の洗濯機でそのまま洗えて、製品洗いをかけているから縮みにくい。ネット使用と陰干しさえしていただければ、気兼ねなくお手入れできます。※柔軟剤の使用はおすすめしていません（風合いや耐久性を損なう恐れがあるため）。

ちいさなこだわり

絶妙な“ふつう”のシルエット

ビッグすぎず、タイトすぎない。「普通に着て、ちょうどいい」を目指したシルエットです。体のラインを拾いにくく、どんな体型の方でもなじむ設計にしています。

首まわりは、少しだけ小さく

首もとは、少しだけ小さめに設計。首に沿うフィット感が生まれ、インナーが見えにくくすっきりした印象に。だらしなく見えない、そんなさりげないバランスにこだわりました。

最後に「洗い」をかけて、ふっくら仕上げ

製品の仕上げ段階で洗いをかけているため、スウェット特有のゴワつきがやわらぎ、ふっくらとした肌ざわりに。初回の洗濯で大きく縮む心配もありません。

着心地は綿そのまま。だけど、中にはCORDURA

肌に触れるのは綿だから、着心地はいつも通り。でも、その中にはCORDURA®ナイロンがしのばせてあります。見た目は変えずに、耐久性だけをしっかり足しています。

生産背景

縫製工場：丸和繊維工業

丸和繊維工業は、1956年創業のカットソー縫製工場。“マルワ品質”を胸に、宇宙服にも採用されるほどの技術を磨き続けてきました。若き職人たちが集い、平均年齢30歳という、縫製業界でも稀な「未来を感じる現場」です。